肉体派。

2003年10月9日
やっとほぼ蔵書のなぞりが終了。
こういう肉体労働って好きなんだけど、でももっとうまいやり方ないのかなぁ、とおもってしまう。
だって13万の本を全部自分たちの手でなぞるって、アナログすぎないかしら。
六本木ヒルズライブラリーのICチップがうらやましい。
ていうよりもヒルズライブラリーで働きたい。
いや、でも私は地域密着型なんだわ‥‥‥。
この間久しぶりに研修に参加して、大学の講義のようなものを受けてきた。
本当は初任のひとしか参加できなかったらしいけど、うちの館のつまらない会議より、こういうの聞く方がよほど有意義。

どんどんどんどん庁舎で使えない人を図書館に送り込んでさ、どんどんどんどん図書館の人を使えない人たちにしていって、それで人に良いサービスができるわけがないじゃないねえ。
自分の好きな本ばっかり選んでる偏った図書館で、お客さんが来ても挨拶ひとつしないでさ。
客の返却洩れは厳しく指摘するくせに自分たちの手抜き仕事には見て見ぬ振りみたいなさ。
これじゃあこの先つぶれて行くに決まってるのよ。
なんでこんなひとたちしかいないんだろう。
せめて私はこうはなりたくない、と思ってるけど、最近それも危うくなってきた。
でもじゃあ何でやってるかっていったら、ここをやめて新しい働き先が見つかるかどうか分からないっていうのが一番なんだよね、たぶん。
だけど今度は現状に満足しちゃって(いるわけではないにせよ)求職してるわけでもないしさ。
自分がいやだけどでもなんかどうしていいやらわからない。
 
誰かに決めてもらえれば楽なのに。
あなたはこうだから、こうしたほうがいいよ、ってね。
それじゃ人生つまらないかもしれないけど、わたしはそれでいいよ。
安心して生きていきたいよ。
もう十月やだ〜。

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