ISBN:4102001050 文庫 高橋 健二 新潮社 ?340

名作を読もう!フェア実施中。
名作にはやっぱり後生に残っていく何かの力があるに違いない、と思ってはいるんだけど。
どうにも苦手で敬遠していました。
近現代の日本文学の授業も、何がなにやらよくわからなくてつらかったなあ。

なぜ第一弾をこれにしたのかは自分でも謎。
でも書架初夏整理中にふと気になってしまって手に取った一冊。
名前かな。
でもこの本を最初の一冊にしたのは正解だった。

本当は彼のように生きたい、そう思っている人がたくさんいるんだろう。
でもそうできない事情が世の中や自分の中にもたくさんあって。
そして彼をうらやみながら、でもそんな生き方で本当に幸せなの?と意地悪く聞きたくなってしまう。
幸せで寂しい。でもそんな生き方があったっていいと思うんだ。

ゆかいなさんぽ

2006年9月1日 読書
ISBN:4834014932 単行本 土方 久功 福音館書店 1998/03 ¥780

今、私の職場をにぎわせている絵本。
これはもう大変な絵本ですよ。
今までナンセンス絵本ナンバーワンは長新太だと思っていたけど、それを軽く上回るナンセンスぶり!
初版は1965年だったかな?
もう40年も経っているけど、まったくもって色あせてない絵本です。
ほぼ絶版なのがもったいない。

表紙を見た瞬間に笑ってしまい、読めば読むほど笑ってしまい、絵を見れば見ただけ笑ってしまう。
すばらしい絵本。
遠巻きだからよくわからないけど、表紙からもう本当にものすごいインパクト。
近くの図書館でみかけたらぜひお手にとって見てください。

ちなみにこの人の書いた「ぶたぶたくんのおかいもの」というのもあって、それはもうちょっとストーリー性があって楽しい絵本です。
小さい時に大好きだった絵本。
ジェフ千葉戦前日に届きました。
けっこう人気あるのね、この本。

このあいだのジェフ千葉戦、オシムの誕生日だったんだよね。
だからどうだということもありませんが。
オシムの言葉よりも、これを書いている人のオシムへの賞賛っぷりというか「オシムをすごいと思っている俺がすごい!」というような表現が見え隠れしていて面白い。
今年のJOMOオールスター、監督は誰になるかな。
ISBN:4577024802 単行本 長 新太 フレーベル館 2002/09 ¥1,050

「おはなし」どうしをリンクさせることが最近の子達は難しいんだって。
前にも書いたかな?
おばあちゃんが「ももたろう」を探していて曰く「孫がももたろうを知らなくて学校で恥ずかしい思いをした」とか。
うーん、そうか…。
確かに知らなくて困ることは何もないし、知っていたからどうだということもないんだけど。
もう、誰でも知ってる話というのは存在しないのかも。

で、このおはなしめいろ。
間違えると、話が変な方向に行ってしまう。
でもどれもちゃんと完結した話になっているからすごい。
時には違う話を盛り込んで、子どもたちが一生懸命読みながら字を手で追っている姿がとてもおもしろい。
うちの図書館にも近いうち、ポスター版が届くらしいので、楽しみ。

うーん。

2006年4月20日 読書
前の図書館で働いている時は、館内整理日というものが何のためにあるのかわからない私だった。
こんなくだらないことやってるなら、開けちゃったほうがいいんじゃない?と思っていましたが。
今はやらなきゃいけないことがたくさん。
イベント事が多いからかな。
お客さんには申し訳ないけど、やっぱり必要です。

でも今日はほかの事でばたばたしていて。
目前に迫ったイベントの打ち合わせで、朝から会議会議の連続です。
幸いにして一緒に組んでいる人がとてもすばらしい人で、私はいつも何もしてなくて申し訳なくなってしまうくらい。
上の人は私以上に楽観的で、このまま打ち合わせもせずに本番を迎える心持ちだったみたい。
が、実際話し始めてみると、1時間で終わるはずだったものが2時間半もかかり、不安なままお開きになっちゃって。
つくづく、公務員にはなりたくない!と思った1日。
自分ももしかしたら公務員の端くれなのかもしれないけどさ。
イベントそのものは楽しみだからまだいいんだけど。
ISBN:4834000133 単行本 わたなべ しげお 福音館書店 1963/07 ¥1,155

CATVで紹介する本に困ってふと思い立って読みました。
エルマーとりゅう。
結局あまりにメジャーすぎる、ということで紹介するのはやめましたが。
懐かしい。
幼稚園の時に、卒園の思い出というような感じで、幼稚園の水場のタイルをエルマーとりゅうの絵にしてみんなで写真を撮ったのをすごく覚えています。
今読んでみてもおもしろい。
言い回しがね、なんとも昔風。
そしてエルマーは明らかにみかんを食べすぎだ。
でも素敵なお話でした。

今日はとうとう撮影の日。
緊張するかと思ったけどそんなこともなく。
というよりも一緒に映った同期の男の子がどうしようもなく心配性で、私は彼を心配していたため、緊張どころではありませんでした。
しおりちゃんも意外とかわいらしかったし。
途中子どもに何度か邪魔されたり、子どもが泣き出しちゃって中断したりとありましたが無事に終わりました。

普段だったら午前中に子どもたちが来ることはあまりないのに、なぜか今日に限って多かったなあ。
雨だから湿気むんむんで髪の毛ひろがっちゃうし。
つくづくタイミングが悪いな、と思いました。
まあ、たまにはこんな体験もよかったかもね。
でももうあまりやりたくはないかも(笑)

たろうのともだち

2005年12月14日 読書
ISBN:4834005143 − 堀内 誠一 福音館書店 1977/04 ¥780

画像がないのが悲しいわ。
http://www.ehonnavi.net/ehon00.asp?no=255
で。

今日はクリスマス会。
人が少ないとか言われてしまってひやひやしたけど、何とか無事に終えることができました。
ただ、風邪のせいで、危うく児童担当なのに参加できなくなるところでした。
昨日よりはちょっと出るようになっていたのでひよこからたろうにチェンジさせてもらって事なきを得ましたが。
もう、皆様には本当に迷惑かけっぱなしでした・・・すみません。
ぐりとぐらのおきゃくさまも読みたかったのに・・・。
来年こそは気をつけます。
来年も児童担当できるかしら・・・。

私自分は子どもが嫌いだと思っていたけど、けっこうそうでもないのかも。
いや、もちろん電車の中でバカみたいに騒いでる子どもは嫌いですが・・・。
楽しいクリスマス会でした。
ISBN:4087804135 単行本 美輪 明宏 集英社 2005/08 ¥1,680

美輪様は美を追求しつくしたというイメージがものすごく強い。
あんな黄色の髪の毛も(似合っているかどうかはともかく)美輪様でなくては飾りこなせない髪の毛です。
オーラの泉という番組をたまに見るんだけど、江原啓之はともかく、美輪様のさらっと放つ一言が怖い。
恐怖ではなく畏怖ですね。まさにそのことばが似合う人。

美輪様はすごい。
なんともいえないけど、本当にすごい。
私神様を見たことあるのよ、なんて普通言えないよ!
見たことないもの。
でも美輪様なら本当に見たことあるんだろうな。

春の雪、あまり見ようと思ってなかったんだけど、美輪様の推薦文を読んでいたら、見たほうがいい気がしてきた。
ISBN:4594049664 単行本 リリー・フランキー 扶桑社 2005/06/28 ¥1,575

リリーさんです。
何から何までリリーさん。
こんなに破天荒な人生でもどこかくすりと笑わせてくれて。
さりげないところでやっぱりくすりと笑わせてくれる。
まさにオカンの物語であり、ボクの物語で、そして時々、オトンの話だった。

幸せってなんだろう。
両親そろってないと、とか、借金が、とか、どうしてもそういうところを基準にしてしまいがちな世の中だけど。
そんなところにしばられている私でもあるけど。
うらやましいくらいにリリーさんは幸せだと思う。
母の力は偉大です。

物語というよりも、本当に、オカンの追悼記でした。
リリーさん、すごいよ。
ISBN:4594049664 単行本 リリー・フランキー 扶桑社 2005/06/28 ¥1,575

図書館で予約をしていたのが、やっと届いたので借りてきました。
すごいね、これ。調べたら私が借りたところでは300人くらい待っているらしい。。。
まだ全然読んでないので、これから読んでいこうと思います。

空中庭園の文庫も買っちゃったんだけど、やはりこっちを先に読まなければ…。
ISBN:4566010511 単行本 Roald Dahl 評論社 1972/09 ¥1,470

ということで、ついに見てきました「チャーリーとチョコレート工場」。
六本木と池袋と、あとどこかで、チョコレートの香りを上映中に楽しめるそうで。
せっかくだから楽しもう!ということで、仕事終わってもうダッシュでヒルズまで行ってきましたとも。
チケットは先にネットで取っていたので、そこまで急ぐ必要もなくてよかった。
でも着いたのが本当に始まる直前で、でもおなかすいてるからポップコーンは食べなきゃ、と思って塩バターポップコーン片手に劇場入り。
ヒルズの映画館はなんといっても見やすい。
友達は背が低いので、いつも前の人が大きいとかわいそうなんだけど、ここだとそういう心配もいらないのよ。

で、チョコレート工場ですが。
とてもたのしかった!
ウンパ・ルンパかわいすぎる!!
そして子どもたちがかわいくなさすぎる!
でもまあ、こんなにこの世界を忠実に再現するなんて、ティム・バートンは本当にすばらしいと思った。
楽しかったなあ、この映画。素直にすごい楽しめる。
ジョニーデップはあんなのでもやっぱりかっこいい。それがまた不思議。
いやあ本当に楽しかった。

で、ウワサの「チョコレートの香り」だけど、会場入った時に前の回の残り香はあったんだけど、上映中はあまり感じなかった(笑)
ポップコーン食べすぎだったからかなあ…。
鼻づまりだったからかなあ…。
どっちにしても残念。

で、原作の本ですが。
たぶん子ども時代に読んだことはあると思うんだけど、話をほとんど覚えてなかった…。
これの続編?なのかな?「ガラスのエレベーター宇宙に飛び出す」っていうのがあって、それはすごい覚えてるんだけど…。
きっとそろそろ空くと思うので、読もうと思います。
ISBN:4396410778 単行本 木村 衣有子 祥伝社 2005/06 ¥1,260

郵政民営化が世間をにぎわせている昨今ですが。
民営化になったからといって郵便というものが亡くなるとは思わないけど。
でも「インフラが発達してきてるんだからあえて手紙というものにこだわる必要はない」っていうのは違うと思う。
こんなご時勢だからこそ、手紙をもらうのはうれしいものよ。

この間久しぶりに友達に手紙を書いていて、ふと思った。
名は体をあらわす。ならず、字は体をあらわす、ですな。
でもって手紙は体をあらわす。かもね。
ISBN:4896919114 単行本 浅生 ハルミン 洋泉社 2005/04 ¥998

そんなわけで今日の一冊。
私は猫を見るとついつい目を合わせて呼んでしまうので、立派な猫ストーカーにはなれないかな…。
ISBN:4860200152 単行本 スコスステーショナリーズカフェ ブルースインターアクションズ 2001/09 ¥1,680

実はまだこれは読んでない。
今読んでるのは「文房具を楽しく使う」和田哲也・著/早川書房
ISBN 4-15-208582-7

で、読んでいたらこの本の紹介が出てきて、こっちを読みたくなった。
今読んでるやつは、文房具(主に紙のもの)それぞれの機能を紹介して、うまくつかいわけよう、こんな使い分けができますよ、といった内容。
有名どころのロディア(黄色い表紙のメモ帳)、モールスキン(厚い黒表紙のヤツ)クオヴァディス(女子アナ御用達?)らへんを事細かに解説しています。
おもしろいけどちょっと理屈っぽいかな。

でもそろそろ来年の手帳も出揃う時期だし、参考にしてみるのもいいかもね。
ISBN:4061322907 大型本 長 新太 講談社 2004/01 ¥1,680

長新太、今年の6月に亡くなっていたそうですね…。
とてもショック。
この人の独特のユーモアセンスが大好きです。
「ゴムあたまポンたろう」なんてものすごいと思う。
「キャベツくん」もね。
タイトルからしてセンスが抜群。
ご冥福をお祈りします。
やっと読めたハリーポッター第5巻。
すでに炎のゴブレットの内容を忘れつつあったりして。
でもね、これを読んでいたら、ハリーポッターがすごく嫌なやつになっている気がしました。
思春期だからとか、そういうことでは片付けられないような度合い。
そうそう、友人?が死んじゃったのを目の当たりにしたのよね。
ヴォルデモートが復活したのをハリーポッターが見たのよね。
と言うようなことをおぼろげながら思い出しつつ読んでいました。
この本の、急に字が大きくなったりするところがどうも苦手。

でも今回はけっこうおもしろかった。
息つく間もない展開というか。ハラハラドキドキの連続。
何よりもシリウスブラックが死んでしまったことがショック。
しかもすごくあっけない死に方で。
もっとこう、劇的な彼らしい死に方があったのでは?と思ってしまう…。
どうにかして、何らかの形でまたでてきてほしいけど、そういうことももうないんだろうなあ。
スネイプ先生はどうするのかしら。
とにもかくにも、次の話が楽しみになってしまいました。
映画見てみようかな。
ISBN:4022579137 単行本 宮尾 登美子 朝日新聞社 2004/04 ¥2,310

とうとう読み終わっちゃった。
平家の人たちがどんどんどんどん入水自殺をしていくの。
この巻のいろいろな部分を、学生時代に読んだ気がするんだけど、やっぱり原文で読んだほうがおもしろいのかも。
やっと平家物語の大まかな流れがわかった、と言う感じ。
平家物語ってやっぱり面白いと思う。
ところどころ話が飛んだり、名前がみんな似てて(特に女の人)この人誰だったっけ?と思うこともよくあるけど。
そろそろもう一度、原文で読み始めてみようかな。
どれぐらいかかるかわからないけど…。

で「義経」を見た。
子役の義経がかわいいんだ、これがまた。
で、この子かわいいよ〜と家で絶賛していたら、「ハウルの動く城」のマルクル役の子だったんだね。
将来が楽しみです。
でもうつぼ役の女の子が成長して上戸彩になるとは思えない。
もう少しなんとかならなかったのか?

そのあとついでに「Mの悲劇」を見た。
長谷川京子の横顔の顔のラインが私すごいすきなんですよ。
おでこのかたちがきれいなんだと思う。
白いバラのピアスがかわいい。
岡本綾が着てたコートが、前に矢田亜希子がドラマで着てたコートに似てる気がする…すっごいかわいかったんだよ。
白いコートで水玉のでこぼこが大きく付いてるの…っていっても口で説明したら全然かわいさが伝わらない(笑)

今回は珍しくテレビっ子。
ISBN:4893092545 単行本 ゲオルグ ハレンスレーベン ブロンズ新社 2002/05 ¥1,050

我が家にリサとガスパールがとうとうやってきました。
いつの間にかこんなにたくさん出てたのね。
でも今日はとりあえず「リサとガスパールのであい」。
ガスパールのすごいむちゃくちゃなところがかわいくてかわいくて。
でも、この絵本、あまり子供に読ませたくはないと思うんだけどなあ。
だってガスパール、本当に嫌な奴だよ?
私の友達がこれを読んで「私、ガスパールに似てるって思った」って言ってました。マジで!?
でもね、どこかほほえましい、そんな絵本。
ISBN:4088736842 コミック うすた 京介 集英社 2004/12/03 ¥410

いつの間に8巻が!!
勝手に年明けに出るだろうと思い込んでいたので、けっこう衝撃でした。
もうね、この表紙がたまらなくかわいい。
すばらしいよこの人は…。
でも、前のより面白くなかった。
言いたくはないけれど、もうそろそろいい加減ネタ切れ・・・??
好きなんだけどな〜。
ISBN:4093861382 単行本 市川 拓司 小学館 2004/03/31 ¥1,575

やっぱり私はこの人の本が好きです。
一番は恋愛写真だけど・・・。
ちょっとそれは無理が・・・と思うところもなくはないですが、それでもやっぱり素敵な話。
変わった人しか出てこないんだけど、そこがだめな人にはだめなところなんだろうけど。
この人の本を読んでいると、時間がとてもゆっくり流れているような気分になります。

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