ロスト・イン・トランスレーション
2004年5月9日 映画
ソフィア・コッポラ監督が、自らの来日での経験を生かして書き上げた本作で、第76回アカデミー賞脚本賞を受賞。CMを撮るために来日したハリウッドのアクション・スターと、ミュージシャンの夫に同行するも、ホテルに取り残されたアメリカ人女性が、たがいの気持ちを理解し合う。ただそれだけの物語だが、東京のカルチャーが外国人旅行者の目線で鮮やかに映し出され、彼らの高揚感と孤独、とまどいを伝えていく。
タイトルにあるとおり通訳の不備で意志の疎通ができないもどかしさや、某ハリウッド女優をパロったキャラが笑いを誘いつつ、主人公ふたりの感情を台詞の「間(ま)」で表現するなど、アメリカ映画とは思えない曖昧さが本作の魅力。むしろ「間」の感覚を知る日本人の視点で観た方が、より主人公たちの切なさを感じられるかも。コミカルとシビアな表情をさり気なく使い分けるビル・マーレイと、控え目に孤独感を表現するスカーレット・ヨハンソンの演技には存分に共感。「はっぴいえんど」を始めサントラの選曲も含め、映画に描かれるあらゆる要素が、優しく繊細に登場人物の心を代弁する。
見てきました。シネマライズに行ったらば、30分前に着いたにも関わらず、長蛇の列。雨だというのに。
一番前の席になってしまうかも、と言われてしまったので、急ぐわけでもないから次の回にしました。
うん、楽しかった。
スカーレット・ヨハンソンのかわいらしさとか、ビル・マーレイのおちゃめぽさももちろん、ああ、やっぱり日本人は冷たいな、というような感じも受けました。
冷たい、というか、外国人に対してね、やっぱりなんとなく一歩も二歩もひいてしまう、というような。
外人さん達も興味があるみたいで、映画館であんなに外人さんを見たのは初めてです。
私の隣に座っていた人も、外国人のカップルさんで、しゃぶしゃぶがでてきたシーンで旦那さんが、奥さんに「Oh, shabushabu」と耳打ちしているのなども聞こえてきておもしろかった。
日本ってやっぱり独自の文化なのかなあ。
私はやっぱり日本が好きだし、日本語や日本の文化やこの狭さも大好きだけど、イギリスもフランスもタイもオーストリアもチェコも好きだったのね。
外人さんにも、また行ってみたい、と思ってもらえるような国がいいなあ、となんとなく思ってしまいました。
って私もかなり外人さんはニガテなんだけどね。
やっぱり英語の勉強しなきゃだめかしら。。。
タイトルにあるとおり通訳の不備で意志の疎通ができないもどかしさや、某ハリウッド女優をパロったキャラが笑いを誘いつつ、主人公ふたりの感情を台詞の「間(ま)」で表現するなど、アメリカ映画とは思えない曖昧さが本作の魅力。むしろ「間」の感覚を知る日本人の視点で観た方が、より主人公たちの切なさを感じられるかも。コミカルとシビアな表情をさり気なく使い分けるビル・マーレイと、控え目に孤独感を表現するスカーレット・ヨハンソンの演技には存分に共感。「はっぴいえんど」を始めサントラの選曲も含め、映画に描かれるあらゆる要素が、優しく繊細に登場人物の心を代弁する。
見てきました。シネマライズに行ったらば、30分前に着いたにも関わらず、長蛇の列。雨だというのに。
一番前の席になってしまうかも、と言われてしまったので、急ぐわけでもないから次の回にしました。
うん、楽しかった。
スカーレット・ヨハンソンのかわいらしさとか、ビル・マーレイのおちゃめぽさももちろん、ああ、やっぱり日本人は冷たいな、というような感じも受けました。
冷たい、というか、外国人に対してね、やっぱりなんとなく一歩も二歩もひいてしまう、というような。
外人さん達も興味があるみたいで、映画館であんなに外人さんを見たのは初めてです。
私の隣に座っていた人も、外国人のカップルさんで、しゃぶしゃぶがでてきたシーンで旦那さんが、奥さんに「Oh, shabushabu」と耳打ちしているのなども聞こえてきておもしろかった。
日本ってやっぱり独自の文化なのかなあ。
私はやっぱり日本が好きだし、日本語や日本の文化やこの狭さも大好きだけど、イギリスもフランスもタイもオーストリアもチェコも好きだったのね。
外人さんにも、また行ってみたい、と思ってもらえるような国がいいなあ、となんとなく思ってしまいました。
って私もかなり外人さんはニガテなんだけどね。
やっぱり英語の勉強しなきゃだめかしら。。。
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