仕事柄。

2006年6月8日
子どもを見かけることが多くなり、同時に子どもが苦手とも言っていられないここ最近。
でもやっぱり、子どものお母さんはいつまでも苦手です。

うちの図書館は常々思っているけれど、客に甘い。
返してない本をいつまでもおいかかけることもないし。
なくした本を弁償させることもしないし。
なんだかなあ。
サービスってのはただ甘くするだけじゃないんじゃない?
と言いたくなってしまうことが多い。
でもそれが、こっちがミスをしても怒られないための逃げ道として作られたものなんじゃないかっていう気がすごくしてしまう。
どうしたらいいのやら。

おはなし会というものがあって。
たぶんたいていの図書館ではやってると思うけど。
おはなし会に参加した子が途中でぐずりだしちゃって。
他におはなしを聞いている子の気が散っちゃうから出てください、と言っているんだけど、結局最後まで出て行かなかったな。
お話聞きなさい!みたいにお母さんがしかるんだよね。
強制させたらさせるだけ、子どもは本を嫌いになってしまうのに。
かと思うと、急に携帯がなったりとか。
図書館で携帯電話使わない、って普通のマナーとしてないものですか?

5月に近くの学校を回って、その時に校長先生とお話しする機会があったんだけど。
長編の本を読ませるために、おもしろかったところに線をひいてそこがどうおもしろかったのか、ということを書かせようとしている先生もいたなあ。
いや、やめてください…。
本なんて、身近にあったら自然によむと思うんですよ。
おもしろかったら、言われなくても真剣に読むだろうし、どんな本がすきなのかは千差万別あるわけで。
別に絵本が好きだっていいじゃない。

Yoshiの『Deep Love』だっけ?
全編横書きの、これ読むの?みたいな本で、私的にはちょっとパスだったんですよ。
でも、中学生くらいの子が「これがすごい読みやすくて、しかもおもしろくて、これで本っておもしろいな」と思ったって言っていたことがあって。
こういう形もありなんだな、としみじみと実感しつつ、反省したわけです。
やっぱり私たちが偏見で本を選んじゃいけない。

あ、なんか支離滅裂になってきた。
久しぶりなのに…。

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